上手な使い方で、長持ち・省エネ・経費削減!
普段の使い方を少し変えるだけで、電気代削減や故障防止につながります。
① フィルターの定期的な掃除
フィルターの目がつまってしまうと、正常な冷暖房ができなくなり、エアコンに負担がかかってしまい、寿命が短くなってしまったり、電気代が高くなってしまいます。
また、汚れをためてしまうと、カビの増殖につながり、人への健康被害も出てきてしまう場合がありますので、エアコンシーズン前に一度簡単なフィルター掃除しましょう!
フィルターを水洗いして乾かすまでの時間がない方は、固く絞った雑巾で吹き上げるだけでも汚れはおちますよ~。そのあとドライヤーなどで乾かすと時短です!
また、見落としがちですが室内機の外側も水ぶきして、表面以付着した汚れを落としましょう!
② 稼働効率をあげよう!室外機の周りをふさがない
室外機付近に、障害物があると、新たな空気を取り込めず、吹き出した空気をまた吸い込むことになり、冷暖房の効果を弱めてしまいます。
また、ニオイを発するもの(ゴミなど)が置かれていると、室外機を通って、室内機からニオイが流れ込んでしまうこともありますので、室外機周りには物を置かないようにしましょう。
③ ムダな電力をなくそう!タイマー機能で消し忘れ防止
オフィスのなどで最後の人が、エアコン消し忘れ…ということはよくあることかと思います。消し忘れてしまうと、人がいない夜間中稼働し続けてしまいます。
就業時間にタイマーを設定し、自動で消えるよう設定すれば消し忘れによるムダがなくなりますね。
④ 消費電力削減!冷やし過ぎ、暖め過ぎを防ごう
設定温度が1℃変わると、消費電力は約10%変わると言われております。
冷やし過ぎや暖め過ぎを防止して、消費電力の削減を意識してみましょう。
人数が多く、様々な人が自由に設定温度を変えられるシステムであれば、設定温度制御付きのリモコンなどで、簡単に設定温度を変更できなくするのもありかもしれません。
しかし、適正温度で設定し、制御をかけないと熱中症などの健康被害がでるので注意が必要ですね。
人は風があると体感温度が下がるので、扇風機を活用したり、湿度が下がると体感温度は大きく変わるので、温度だけではなく湿度にも着目するといいかもしれません。
さて、①でもお伝えしましたが、エアコンの定期的な清掃ですが、自分で行うことのできない内部など手の届かない部分もありますので、定期点検をかねて、専門業者に依頼することをおすすめします。
今年の夏は上手にエアコンを活用して、エコに過ごしてみませんか~☺